DAYS / 2026 / 07

26-07-23 THU

17日の夜に冊子の大量差し替えデータが届いてから、3連休中も仕事をしながらも遊んだりしていたものの、今日まで記憶が薄い。冊子はさきほど無事校了した。“楽観的観測をすると校了したと言ってよい”という状態なのかもしれない。校了の連絡が届いているのに。
昨晩は冊子の赤字を反映したあとに引き継ぎ用の資料を作っていた。単行本が、ちょっとだけリッチな仕様なので入稿データの構成が複雑だったり、そもそもデータが複雑だったり……ということで、長めの休暇に入る前に引き継いでくれる同僚に向けて資料を作ったのだった。作ってみて“他者が必要とする要点をまとめる”ということが自分は不得意だなと確認した。私の休暇中、同僚に大変なことが起こらないでほしいと祈るしかないことが苦しい。
明日から10日ほどヨーロッパに旅行に行く。西欧の風に吹かれることと、西欧の風に吹かれたデザインを発見することを想像すると心の底からわくわくする。最近ハマっている写真もいっぱい撮ってこよう。沢山刺激を受けたいな。

26-07-16 THU

昨日までの睡眠不足を補うように昼前まで良く寝た。いつもよりも良く寝た日にカーテンを開けて晴れているとすぐに起床のスイッチが入って気持ちが良い。
昼過ぎに下北に向かい、小川誰荷と書籍3作目に向けたミーティング。1作目の『惑星よ溺れ』の手元在庫が完売したといううれしい報告ももらう。今は下北沢の〈日記屋 月日〉の店頭でのみの取り扱いなので、興味を持った方は売り切れる前に入手するのをおすすめしますよ。2作目の『薄緑色の翅』は小川誰荷Webショップで販売中なのでXづたいに検索してみてください。
創作や表現にまつわるよしなしごとと、日々の生活の中で感じたことが絡み合いながら二人の間でインプロビゼーションしていた。他人と一緒にいるときに、互いに尊敬の念を持っていると長く続けられるような気がする話。シャッターボタンを触る前に何を映したいのか考えるときは個人的な状態になっている話。あとは「自分の表現」を探る方法など。
帰宅して同時発売の単行本2冊のカバー帯の修正とその他つきもののラフを完成させて提出。安全なラインはキープしつつもすこし趣向を変えてもいいかもしれない、という提案を、編集さんにも作家さんにもおもしろく思ってもらった手応えのある返信をいただき、嬉しかった。
その他別件単行本の修正と入稿データの送付。

26-07-15 WED

一度10時に起きてメールを確認し、まだ寝れることを確認し二度寝。11時過ぎに起床し、編集さんがまとめてくれた赤字を確認して反映。その後何往復かしたあとに入稿データ製作。その他の記憶がない。

26-07-14 TUE

昨日送り漏れていた単行本つきものの一部の入稿データを製作して送付。
冊子の追加修正が来ていたので反映していたが、自分もCCに入っている後輩の担当案件で瞬発力を必要としそうな修正依頼が来ていたのを確認したので、後輩に確認して若干のヘルプに入る。手数を削りつつ要件には添える。
本日再入稿予定だった冊子の赤字が届き修正を進めるが、本文ページ全体の1/3程度の赤字しか届いていないことに不安を覚える。
単行本のラフの修正と未着手のつきもののラフ製作を進めて20時頃退勤。
23時頃冊子の担当者さんから差し替え用の画像が大量に届いたとの連絡を受け再出勤。そのまま大量の画像のリサイズと修正、テキストの差し替えを進め、29時半に修正版ラフを完成させ就寝。完成まで集中して進められて本当によかった。

26-07-13 MON

午前、検査のため病院へ。ほぼ採血と短時間の触診のみだったが、初診のためか予約時間から病院を出るまで2時間かかり、待っている間、今日予定していた仕事についての色々が脳内を去来し大変焦った。帰り際に受付でシステムを聞いたところ、診察は予約者のみで、予約時に指定した時間は関係なく、当日の先着順で診察順が決まるとのことだった。前日の深夜から病院の前で待ってもいいんですか、というような無茶苦茶な質問をしそうになったが、病院側にもこの仕組みを採らざるをえない理由が私の預かり知らんところにあるよねと思い至り、すんでのところで質問を飲み込んだ。夕方頃は空いていますよ、とのことだったので次回は夕方頃に行こう。待合室でノートPCを開いて仕事をしていた人々のシルエットが思い浮かぶ。
帰宅し赤字が戻ってきていたPOPを急ぎ修正、そして入稿。新規依頼2件の内容を確認し受託する旨と製作内容について細かい確認の返信をする。
届いていた単行本つきものの色校を確認し、届いていた修正を反映して入稿データ一式を提出。

26-07-10 FRI

朝、漫然とした体調不良を感じ間髪入れずに頭痛薬を飲む。しばらくじっとしていたら体調が良くなってきたので始業した。プラセボを疑う。
冊子の色校の残りの部分を確認する。トンボの仕上がり位置に赤線を引き、修正したい部分に付箋を貼って修正内容を書き込んでいく。1時間を2セット、集中して進めて今日提出の作業に移る。
特急で依頼が来て提出していた扉ページの修正を反映して提出。
その後は新規単行本のカバー帯のラフ製作。具体的に希望いただいた案の他にも自由に作ったものを見てみたい、といううれしい言葉をいただいたのもあり、集中して進めた。自由形の案もとても気に入ったものが完成できたので提出。そして扉ページのお返事も来ていたので入稿データを提出。
今日も晴れた明るい日でうれしかった。

26-07-09 THU

進めていた雑誌ADのラフを完成させて提出。
後輩のデザインチェックをして赤字を入れて戻す。昨日「将来的には独立したいなって思ってます〜」という話を社長にしたせいもあってか気合を入れて赤字を戻してしまったが、後輩にとってはありがた迷惑かもしれない。けど、今の会社に入社したから一通り困らない程度にはデザインできるなって思えるようになってほしいなとも思う。文章にしたら傲慢さが滲み出ていたが、自分への戒めのために書き残しておくことにする。
単行本POPを製作して提出する。
雑誌ADの戻しが来、何往復かして入稿データを提出。 昨日から進めていた単行本のカバー帯のラフを完成させ提出。
ラジオで流れていたマドンナの新作がダンスなノリで楽しかったので、その流れで今日はカイリー・ミノーグを聴きながら仕事をした。マドンナのHung Upって曲、ラジオで初めて聴いたんだけれども、レディ・ガガのTelephoneのオマージュ元なのかな? どことなく似ている気がするけれども、曲解かもしれない。どちらも好きです。こういう曲が年々好きになっている。中学生の頃の私が知ったら絶望するんじゃないかというほどに。

26-07-08 WED

提出していた単行本つきもの一式の入稿データ製作と提出。そして冊子の色校確認へ……。ページ数が多いので、適当に確認するページがないようにこまめにべつの作業を挟みつつ進行する。
半期に一度の個別面談。社長に、自分のライフプランがぼんやりしているから時期もなにも決めようもないって状況だけれども、追々独立したいと引き続き思っていますよ〜っていう話をしつつ、概ね会社がより盛り上がったかんじでいけたらいいよね、とか、働いているひとたちがみんないいかんじで仕事したり生活できたらいいよね、だとか話す。自分なりに良い雰囲気に寄与できそうなことをしていきますね、とか。
その後、新規単行本つきもの製作の作業を始める。また2巻同時発売の案件をいただいて、ハッピーである。いっぱい仕事があることがうれしいって思うとき、楽しくて私はハッピーだ。
過去の友達と会う夢を見て、起きたときに彼と断絶していたんだと思った経験がある、過去の友達とは今目の前にいるあなたなんだけど。と中年男性がお互いに言い合っているライブ配信のアーカイブを聞いていた。一方が「俺はあのとき君に悪いことをしたって思っていたんだ」と言ったときもう片方が「やっと言ってくれた」と返していた。溶けた温かい水を見て、二人の間に存在していた雪の存在に現実味を感じた。(私は彼らの間にあった問題を知らない。)ふつうのときって、謝罪のムードが醸成された空間・関係ってそれだけで謝罪そのものに感じる。そのうえで、それでも“口頭で発せられた謝罪”のみが唯一贖罪として機能する瞬間ってあるなって、まざまざと見せつけられた。社会人であるっていう立場どうしだと発生しない瞬間だなとも思った。わざわざ言うと嘘に聞こえそう(つまりスベりそう)って思っても、勇気を出して言ったほうがいい。たとえ社会人であるっていう立場どうしでも、この仕事をあなたとできてよかったと私は思っています、とか、会社のひとがみんな健やかにいれたらいいなって無責任に思っています、とか。言ったほうがいいことだと思う。(私はスベるのがあんまり怖くないからそう感じるのだと思う。)今日の個別面談で、そういうことを言ってよかったと思った。

26-07-07 TUE

提出していた単行本つきもののラフが戻ってきたので修正を反映してカバー帯と本体表紙の入稿。 入稿していた単行本のつきものと、再校も届いたので確認と連絡をする。帯の修正が発生したので修正版ラフの提出。すぐにお返事がきたので入稿データの製作と提出。
Xを見ていて、たしかにもう7月に入っているのに去年一昨年と比べて涼しい日が多いなと思った。太陽がさんさんと輝く暑い夏が好きなので、猛暑まで行かずとも、明るい日が早く来てほしいな。気付けば七夕だ。
冊子の色校一式が来たので軽く確認しつつ、明日しっかりと全ページ確認できるようにトンボで赤線を引いた。既に何箇所か重大なミスが見つかり(というかミスは全て重大なのだけれども)見つけるたびに意識がシャキッとした。何十枚もの立派な紙と大きな定規を取り回すのは、普段ペンタブのペンくらいしか持たない身には重労働だ。色校のチェックはフィジカルな体験で素直に楽しい。

26-07-03 FRI

単行本通常版カバー帯のラフ製作。一旦完成したが、提出期限まで時間があるので一旦寝かす。
ADの修正と、最後の原稿待ちとなっていた単行本本文ページのラフ提出。ほうぼうに月末の休みについての連絡。
単行本通常版カバー帯を再度確認して、問題なさそうだったので提出。
昨日の日中に外に出て、神保町をぐるぐると気の向くままに歩いたおかげで気力が戻ってきつつあるけれども、まだ抜け殻感がある。

26-07-01 WED

風邪が大分マシになったのでなくなっていた薬をもらいに皮膚科へ行くも1時間待っても呼ばれず、週明けの予約をして帰宅。軽い腱鞘炎の症状もあり、ちょっと無理すると色々と面倒なことになることを痛感。人間の作業効率はどんどん上がっているが、10年後20年後、効率が上がり爆速作業が可能になった世に私の肉体はついていけるのかと不安になる。
カバーのみ提出していた単行本の他のつきものと本文ページ一式の提出。
一昨日の夜提出した冊子の入稿データに不備が見つかり修正。PCのスペックが上がったからなのか、実感はないがUIが良くなったのか、昔よりもずっとバッチ処理の心理的なハードルが下がったと思う。今想像できるようなレベルで言うとしたら自然言語でエラー原因を特定したいけれど、Adobeがそんなものを実装したらソフトそのものが一層重くなり、エラーも多発することが容易に想像できるので、プリフライトパネルをより良く使えるようになったことを素直に喜ぼうと思った。